手ぬぐいは今の季節に欠かせない、
とっても便利なアイテムです。
オンラインショップでも使い方を紹介していますが、
今日はこの季節ならではの使い方をご紹介します。
半襟に手ぬぐいを
長襦袢につける半襟は、
正装(振袖、留袖、付下げ、訪問着)以外は実のところは何でもいいんです。
手ぬぐいを半襟にすると、普段着(小紋、紬など)であれば、自分好みのコーディネイトを楽しむことができます。
特に暑い季節は、汗もかくので
正絹の半襟を着けるより、
綿100%の「手ぬぐい」の方が快適なのではないでしょうか?
これから夏祭、花火大会など
浴衣を着て出かけることも多いと思います。
その時にも「半襦袢」を着て
しっかりと衣文を抜いて着ていただくと
ちょっと着物上級者に見えますよ。
半襟の作り方
実は「作る」と言うほどのものではありません。
手ぬぐいを縦半分に折り、それを1/2または1/3に折りたたみます。これで、半襟は完成です。布の端が襟から見えるところにさえ来なければ、好みの柄が出るように折りたたんでください。

本来なら、長襦袢にチクチクと縫い付けるのですが、ヘアピン(アメリカピン)や安全ピンで3箇所ほど止めておくだけでもOKです。
上から、着物や浴衣を来ますので、ズレることはまずありません。
もし、「ちょっとズレてるかも」と思ったら、身八つ口から手を入れて、手ぬぐいを引っ張れば元どおり!
手作りの帯留めをコーディネートしても素敵
先日このブログでもご紹介した「鼻緒留」をアレンジして、髪飾りや帯どめにしていただくと、ご自分の花個紋でトータルコーディネイトできます♪
ご自身のお気に入りの花個紋の上から刺繍をしてみるのもいいかも。
ぜひ、花個紋を使って素敵なコーディネイトを楽しんでくださいね。
花個紋手ぬぐいはこちらからご注文いただけます。
https://www.hanakomon.shop/shopbrand/tenugui/