オシャレかつ上品な「fukusa~花個紋入り絹ふくさ」

【商品化実績】伝統工芸×花個紋

友だちに自慢できる!オシャレかつ上品な「fukusa~花個紋入り絹ふくさ」

今回は、花個紋のfukusaの商品開発に立ち会った時のエピソードをご紹介します!

 

花個紋 絹fukusa

 

この商品は京都の老舗「伊と幸」さまに、ライセンス契約にて制作、販売していただいております。


こんにちは、花個紋の企画・デザインを担当しているマツイです。

 

伊と幸さまと言えば、京都の白生地の老舗で、御池通りにどーんと大きな自社ビルをお持ちの、それはそれは由緒正しき会社です。

きっかけは、「伊と幸」の商品開発担当のSさん(女性)が、「花結び手帖」を見つけて、「これだ!」とひらめかれたことに始まります。

そして、「ファッション京都推進協議会」の敏腕プロデューサーとアートディレクターまでお力を貸していただけることとなり、「fukusa」の商品開発が進んでいくことになったのです。

最初のコンセプトは、伊と幸のSさんが考えておられた「若い女性に似合う袱紗」。「オシャレなセレクトショップで売っていそうなイメージで!」と、強い信念を持っておられました。

パステルカラーやビビットカラーで、今までにない斬新な袱紗。そしてそこには家紋ではなく、個人の誕生日のしるし「花個紋」を入れる。

そこまでSさんがプレゼンされた後、敏腕プロデューサーが開口一番、
「もっと突き抜けなきゃだめですよ。例えば、スワロフスキーを付けるとか。」

ほー…。袱紗にスワロフスキー!!

そんなオシャレな袱紗、日本中探してもないですよ!
その場で「スワロフスキー採用!」となりました。

数日後、試作品が出来上がり、手にした時の感動は今でも忘れられません。

パステルカラーって、素材によってはちょっと安っぽくなったり、幼稚っぽくなったりするのですが、本物の絹はやっぱり違いますね。
しなやかな肌触りと光沢の美しさで、まさに洗練された大人の女性が持つにふさわしい袱紗だと感じました。

そして、ビビットカラーの方は、男性でも持ってもらえるようにと、金糸でステッチを入れていただきました。
こちらはモダンでスタイリッシュな印象ですね!
スーツ姿の男性が、内ポケットからスマートに袱紗を出す…カッコいいですよね。